Jリーグの湘南ベルマーレといえばJ1の試合では下位で降格か残留、J2では上位という位置づけでマリノスや横浜fcに比べると地味でJ1ではどうしても弱い印象がどうしてもぬぐえません。しかしなぜ湘南はいつもいつも弱いと言われてしまうのでしょうか。そしてどのような理由があっていつも弱いのでしょうか。
湘南ベルマーレはどんなチーム?
湘南ベルマーレは1994年に藤和不動産のサッカー部を前身としてベルマーレ平塚と言う名前のプロスポーツクラブとして発足しました。ホームスタジアムはレモンガススタジアム平塚。あまりサポーターの数は多くなく、J1では明らかに地味なチームです。2000年にはチーム名を湘南ベルマーレへ変更しました。次にチームの情報について一覧で紹介していきます。
神奈川県西部の9市11町にホームタウン
湘南ベルマーレは厚木市、伊勢原市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、藤沢市など9市11町にホームタウンにしています。思った以上にチームのニュースはメディアでもよく流れておりファン向けのイベントも良く開催されています。
有名選手も多数在籍
湘南ベルマーレといえばやはり中田英寿が一番有名と言えます。ペルージャ、ローマ、パルマなどで活躍した名選手がいました。またそれだけでなく、遠藤航もとても有名です。遠藤は浦和に移籍した後、ヨーロッパへわたり、ドイツでプレーした後はリヴァプールでもプレーしている名選手の一人となりました。
J1とJ2をさまようチーム
湘南ベルマーレといえばどうしてもエレベータークラブの印象が拭えないでしょう。特に2000年代から2010年代まではJ1とJ2を行き来しており何度も昇格と降格を繰り返していたチームとして知られています。
湘南ベルマーレはなぜ弱いのか? 勝てない理由とは?
湘南ベルマーレはなぜ弱いのか? 勝てない理由とは?核心に迫っていきます。湘南はどうしてもエレベータークラブの印象が拭えません。しかしその強さが安定しない理由には以下のような要因が働いています。
選手が中々固定できない
湘南はどうしてもエレベータークラブの印象が拭えないため、選手が上位クラブに引き抜かれてしまうという宿命にあります。特に浦和が顕著で遠藤を筆頭に多数の選手が引き抜かれてしまいます。これは次に説明する要因が大きいです。中核となる選手がどうしてもチームの核として携えることができず、メンバー固定ができずに戦い方がどうしても安定しないのです。
収入がとても少ないクラブ
2022年度クラブ経営情報開示情報を参考にすると湘南は21億円程度の収入で、これはJ1クラブの中では圧倒的に少ないです。そのためどうしても有力選手の確保と維持が難しいと言う一面を持っています。J2の上位クラブよりも少ないため、なかなか選手が定着できないのです。
ギリギリの残留力も持っている
しかし湘南ベルマーレは負の側面ばかりではありません。実はいつもJ1では降格寸前のチームですが、毎年頑張って残留しているイメージが強いはず。走るスタイルは暑さが和らぐ秋あたりになると、とても強さを発揮します。運動量で圧倒するスタイルが上手く嵌り、さらには危機感もあることから選手のモチベーションも高く、相手を圧倒する試合もあります。
パワハラ事件からの立ち直りもできている
湘南ベルマーレは以前指揮を執っていた曹貴裁(チョウ・キジェ)監督によるパワハラ事件が起こりました。Jリーグが主導した調査でパワハラ行為が認定されたことでネガティブなイメージが定着してしまいました。しかしその後、チームは意外と安定しておりなんとかJ1にしがみついているシーズンが続いています。
Jリーグを観戦しよう
Jリーグはとてもスリリングな試合が多いため、試合観戦をお勧めできるリーグです。以下の記事でも紹介していますが、動画配信サービスで観戦が可能です。興味のある方は登録をしてみましょう。
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